昭和レトロのイメージにリフォーム
築25年位のお家のリフォーム工事のデザインの依頼を受け、完成した物件です。
ご夫婦のご要望が古民家風、昭和を彷彿するイメージで 工務店の社長とオーナー様が
古い民家の建具やガラスなどの廃材を引き取りに行かれ その中から選んで取り付けました。
元々の古さを上手く生かしながら 新しい物との共生を図りました。(^^♪
障子紙をワーロン紙に貼り替えて強度もありながら、レトロな雰囲気が出ています。
キッチンのパントリーも障子の引戸なので使いやすく、洗面入口も光は漏れてシルエットが少し
写り込むくらいで、和室はそのまま貼り換えただけでも違和感がありません。
トイレの横の納戸も引戸で トイレ奥の棚もそれに合わせて造作し、レトロなガラスを嵌め込み
明り取りにします。
書斎とリビングの壁を壊して 広く取り込み間接照明を入れて雰囲気を出します。
シーリングライトは、今、掘り出い物を探しています。
対面キッチンの背面のタイルを お施主様に大変気に入って頂き、キッチンの天井を下げた部分
に木風のクロスを貼ったのですが、床が無垢の本物なので 天井も本物に見えます。(^_-)-☆
長く住み続けた愛着のある住まいを 外壁をサイディングにやり替え、ペアガラスにして断熱性
のある温かい家にし、内装も落ち着く空間にコーディネートすることで、より良い生活となられ
る事を願いながら、施工屋さん、お施主様との楽しい打ち合わせの時間が懐かしいです。(*^^)v