知り合いの方が、10年ぶりにカーテンを変えられました！
10年前に家を建て替えられて、今回障子紙とカーテンを変えられる事になりました。
建物は奥様が拘られた天井が桐の木で、漆喰壁、無垢のフローリングそして仕事を始められたときに
思い切って買われたペルシャ絨毯に囲まれた和風建築の素晴らしい物でした。
10年経ったので新たにカーテンと障子紙をリニュアルしたいと依頼を受けいくつかご提案させて
頂いたのですが、最終的にスイスの最高級カーテン、フィスバの物を採用して下さいました。
ビフォアの写真です。
玄関は、スイスのデザイナーさんの新作で最も人気のある作品で「石」をモチーフに描かれました。
これはかなりエスニック柄の物ですが、カエルやお猿さん等が描かれていて、奥様より田中一村の
絵のようだとお褒めの言葉を頂きました。
色がシックな緑なので素晴らしい庭ととてもマッチしています。
寝室のシェードです。
最初、シングルかダブルか迷われて、結局ドレープを無地の遮光1級にしたので、昼間は
レースだけ閉めておくとのことで柄物にしてとても気に入って下さいました。
とても愛着を持って住まわれていらっしゃる空間にカーテンを変えるだけで又新鮮な想いで
過ごされることを大変嬉しく思いました。
住まいとはそういった想いの中にいることで、そのお手伝いが出来ますインテリアコーディデーターの
仕事を32年間させて頂いていることに改めて感謝の気持ちで一杯になりました。