明後日引き渡しの現場
明後日引き渡しの現場に行ってきました。 クロスもタイルも張り上がり建具を付ける状態です。
二重サッシやドア枠の色が合わないため、全てシートを上から貼る作業をしていました。
凄く緻密で大変な作業です。
オーナーは若い設備工事の仕事をしていらっしゃる方で、お父さんは照明工事でご一緒に手伝いながら
の現場でした。設備や内装にかなりの拘りが有り、1つ1つ打ち合わせで決めていく作業はとても
楽しかったです。
これは一週間以上前の現場で まだクロスも貼れてない状態です。
いつも現場で不思議に思いますのは、クロスを貼った方が広く見えることです。
この付梁やタイルなどかなり拘りました。
レトロ感やラスティック感、エイジング感などを出したかったのです。
幅木やエアコンカバー、コンセントカバ－のようなちょっとした物の色が合わないだけで台無しに
なります。
リノベーションならではの醍醐味です。
ベッドヘッドの壁にも 「シンカ」というグラデーションで色が変わる照明を付けます。
そのために壁の不陸がクロスでは目立つため塗り壁にしています。
子供部屋や書斎、洗面所にも、それぞれの拘りがあります。
この完成された空間でご家族が楽しく暮らされることを想像するだけで幸せな気分になります。