田村インテリア研究室

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マンションのリフォームの現場

本格的な寒さが訪れましたね。

本日、久留米までリフォームのご依頼を頂いた現場に行ってきました。

来週お引き渡しで事前チェックです。

お引き渡しまでの形が見えてくる頃が一番、ドキドキします。(-_-)zzz

 

 

今回、木部のカラーSelectに大変悩みました。

キッチンの色と扉の色がどうしてもしっくりこないため、上からシートを貼って色を

変えるご提案をしたのですが、キッチン背面のカップボードのところを「ザ・男のキッチン」

という風なYouTubeで見られて気に入られた画像からのスタートでした。

それがこの写真です。

いかにも男の調理場って感じですね。

これを再現することを第一の目標とし、このラワン材のイメージに扉やブラインドなども

合わせてみました。

そこでキッチンは濃いめの木柄として、バランスをとっています。

 

因みに引き渡し時の扉とキッチンはこんな感じでした。

リビングにはメインクロスに合った木柄のグレイッシュなアクセントクロス、

書斎にはやや濃いめの木調のアクセントクロスを貼りました。

流れを作るためにリビングのアクセントクロスに合わせて電話代の上やプライベート空間に行く

通路の正面にも同じグレイッシュな木柄を貼っています。

プライベート空間に行く天井はあえて黒として、パブリック空間とのすみ分けをします。

寝室のアクセントはあえて寝る部屋なので天井に明るい木色のクロスを貼りました。

今回はクロス全て量産品のクロスを選びました。

サンゲツ、リリカラ、シンコール、東リ、トキワと色々なメーカーさんのクロスを探し

材料が高騰している今日だからこそ、安くて良い物をと思いました。

10年前なら考えられないくらい量産品でもしっかりカラースキームをすれば、ちゃんと良い

提案が出来るのだと改めて感心しました。

特にシンコールの物をメインクロスに使っているのですが、今風でまるでモルタルの塗り壁の

ようにかっこよいです。(^_-)-☆

写真だとなかなか良さが表現出来ず残念です。